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箱庭療法記

人々がきらきらする様子に強い関心があります。

13/09/14

 今日はようやく午前に起きることができました。人間らしい生活を取り戻せた達成感に浸りながらアニメを消化していると寝落ちして次に意識が戻ったときには昼過ぎでした。何してんだろ。早起きしようと決めながらこんなになってしまったのは『know』(野崎まど)を夜明けまで読んでいたからなのです。

 

 『know』の結論としては、クールビューティなOLが好きな京大生にはお勧めです。三縞副審議官が有能かわいいです。そういうフェチなSFとして読めば楽しい。

 以降ネタバレあり。三縞副審議官がクール美人で猛烈にそそりました。情報化が発達し脳に『電子葉』を組み込んだ人々が生きる2080年代が舞台。ハードめのSFだと思って読み始めたのでかなりポップだったのには少し面食らいました。三縞副審議官がクール美人だったし。知ルが理知的鋭利少女だったのも点数高い。

 ただ、2点残念だったことが。1つ目に作中の未来観がお粗末だったこと。21世紀末ながら大学が物理的建築物のままだったり電気自動車が走っていたりと、既視感のある風景が多く描写されていました。京都を舞台に、変わらない歴史的建築物と変わりゆく人間社会を対比させるなら背景をもっと現代から進化させるべきだったでしょう。

 2点目に概念としての『情報』が現代のそれから全く進化していなかったこと。作中で主人公の連レルが『情報とはまだ定義されていない』と告白したように、未来の情報像が提示されないままでした。物語は生体脳を拡張する『電子葉』より格段に高性能な『量子葉』を巡って繰り広げられるのですが、結局は演算速度を向上させるに過ぎないのです。電子葉と量子葉の性能差だけが物語のエンジンで、どちらも今より早いだけの脳に過ぎませんでしたから、すごく筋トレした人ともっと筋トレした人のボディービルを眺めるような退屈さを感じました。エピローグだけが読了後の救いでした。

 

猫6-9ロ

 秋山が10号ホームランを打った。それだけでもういいでしょう。さっさと若手を試しましょうよ。

 

兎2-4鯉

 すぎうちくんアカンですなあ。後半戦の彼の粘りのなさに関しては今後3年の選手生命を危ぶまれるんでは。WBC疲れがあったろうし、来季はしっかりと調整して左のエースとして働いてもらわないと。