箱庭療法記

人々がきらきらする様子に強い関心があります。

14/11/14 脱稿しました

 ミリフェス用の原稿を書き上げ、寄稿者の方々の原稿も全て頂きましたので11/13付けで入稿しました。

 新刊『空想文学図書館』、乞うご期待。

 

 以下ダラダラとした雑記。

 後書きというか、本はまだ頒布されていないからむしろ前書きなのだけれど、さっき数えたら4月から七尾SSを書き始めて11月半ばまでで各所に掲載したのを合計すると20本になっていて、まあ、なかなか頑張ったんじゃないのと自分を褒めてあげたくなりました。文字数的には原稿用紙200枚弱、オッやるじゃんとか思ってtwitterのを数えたら同じ期間で大体1200枚弱とか出てきました。ハヤカワ文庫の756文字/ページに換算するとそれぞれ高々90ページ、540ページ。意外と大したことないな……。

 

 今回は書いている最中に自分でも上達したのを感じてけっこう手応えがあります。

 本が手に取られるか、手に取られた本が買われるか、買った本が読まれるかはそれぞれ別の事象であるにしても。うまいこと広報活動に励んで一冊でも多く「読まれる」ことを願っています。

 

 ちょっと下品な話になりますが、前回の『七尾さんのこと』が累計で80冊ハケまして、うちご意見ご感想を頂いたのが15件と非常に高いレスポンス率でした。月並みな言葉になってしまうのだけれど、やはり感想を頂くのは何事にも代え難く嬉しいですし、「私の考えた最強にかわいい七尾百合子」の像が共有されていく、そこから作者の手を離れて発展していくというのは至上の喜びであります。

 新刊もぜひお買い上げ頂き、この際お買い上げ頂かずにpixivのでも結構ですが、ご感想を寄せて頂けると泣いて喜びます。

 

 七尾百合子、すごくかわいい*1ですし、そういう尊さに場末からの発信ながらひとつでも貢献できたなら、割と悪くない活動だったんじゃないかなと述懐します。

*1:どうかわいいのかは、私の言葉なんかより本編のテキストなりボイスドラマなり、ファンアートなり、それとも恐縮ではあるが私の二次創作等でお確かめ頂きたい