推しが卒業した。
今日、録画していた冠番組を観ていたら推しが最後の別れの挨拶をしてくれた。あのへにゃっとした笑顔が好きだった。どこかトンチンカンなところが好きだった。ステージの上では格好いいところや、麗しいところが好きだった。共和国2017の放水のあのシーンはたぶんずっと忘れない。
春に休業発表をして、11月に正式な卒業報告があった。公式HPの「この発表をもって卒業とします」の殺風景さは寝覚めの悪い夢だった。6月ごろにもう一人の推しも休業して、夏から現在にかけてすっかり夢から醒め切っていたのだけれど、追い打ちをかける殺風景さだった。
嘘みたいだった。あんなに必死にブログや雑誌やテレビ番組を追いかけていたのが。いまHDDには見てない冠番組が何ヶ月分あるんだろう。
でも、さっき動く推しを春先以来に目にして、本当に好きだったんだってことは嘘じゃなかったってわかった。
1年と半年はあっと言う間でしたが、応援してるときはずっと幸せでした。ありがとうございました。