最近は、活力が著しくあって振動しているか(活字が頭に入らなくなる)、活力が著しくなくて眠っている(活字が頭に入らなくなる)。いずれにせよ、活字が頭に入らない状態である。
この不調を明確に自覚したのが2020年の年明け近辺(そして「これだろう」という原因があったのが2019年の11月前後)で、足かけ1年以上そういう状態が続いていることになる。マジか。改めて書いてビックリだ。最近は、と書いたがぜんぜん最近の出来事ではない。(きちんとお医者さんにもかかってるから安心して読んでね)
ワンチャンこういう状況から脱せられるのではないかな~~~無理かもな~でも希望って大事だしな~~と淡い期待が持てるようになったから、備忘録的に現在の状態を書いておきます。
仕事中の仕事の文章はなんとか読んでいる。自分を『空の器』だと思い込んで、その中に流し込んで成形して理解するような、自然ではない読み方をしているから異常に疲れる。あと、職業柄、客からの文章を批判的に読む必要があるのだけれど、そういう読み方をすると非ロジカルな部分を読み流してしまうので実務的に困ったりする。
プライベートでの仕事のための文章はかなり苦心しながら読んでいる。この3週間ほどは活力のない期でほとんど読めていない。目が滑っている気がする。
プライベートでの漫画はがんばって読んでいる。けれど、シリーズを自発的に読み通すようなエネルギーが要される読み方からは遠ざかっている。読みたいの結構あるんですけどね。『スキップとローファー』が実はかなり面白いのではないかと気付いたから頭から行きたいんだけどなかなか食指が伸びてくれないし、配偶者から勧められた漫画だっていっぱいあるのだが。月刊誌(アフタを購読している)のいわゆる「前回のあらすじ」が思い出せなくなっているから、毎月25日が以前ほど楽しみではなくなってきた。
プライベートでのプライベートのための文章は読めていない。具体的には、小説をまったく読めない。単行本がダメになってしまった。雑誌連載分の短いのは何とかいけるから、今はミスマガの『機龍警察 白骨街道』とSFMの『廃園の天使 空の園丁』だけ読んでいる。
音楽なんかは、気付いたら11月から Spotify で聴いてる曲目が変わっていなかった。インターネットアーカイブに相当のいい音源が散らばっているから、せっせと拾ってこっちを聴くことにした。
Netflix で配偶者と映画を観たりしている。今年に入って一番面白かったのは『ターミナル』。
あと、料理が下手になった。レシピを読み飛ばして(自発的に手順をスキップするのではなくて、目に入っていないからスキップされている)変な感じになったり、機転を利かせられなくなったり。
全体として、アドレナリンが出て気持ちE~みたいなことがガクッとなくなった。
なんとか日々をこなしている感じ。
けれど、なんとか生きています。