箱庭療法記

みんなそれぞれ自分のようになるんです。

2025年6月度月報

目次

  1. 2025年目標に対する進捗
  2. 雑記
  3. 2025年6月度の本の感想(2冊)(年間累計65冊)
  4. 2025年6月度のジャズの感想(6枚)(年間累計47枚)

1. 2025年目標に対する進捗

  1. 趣味:新人賞に応募する。
    1. 小学館ライトノベル大賞に応募する12万字前後(±10%)の原稿の初稿を2025年7月中に完成させ、9月末に応募する。
      →○2.9万字(累計9.0万字)。初稿が6月30日に完成!
  2. 健康:体重を88キロから75キロまで減らす(身長は181センチ)。
    1. ジムに年間150回行き、各回で必ず、アップ(プランク、プランク腕立ておよびYITバランス)および有酸素運動(クロストレーナー20分以上)または無酸素運動(上半身セット)を行う。
      →×87キロ→87キロ。6回(累計63回。年間126回ペース)
    2. 一人でスナック菓子・ナッツ類を食べず、食べたくなったらガムを噛むか歯を磨く。
      →△8回食べた。
  3. 生活:紙の本を減らす。
    1. 紙の本を減らすことで部屋のスペースを確保するために、紙の本を買うのは月に3冊までとする。例外を設けない。
      →×4冊。(『美人 Bijin』、『読者ハ読ムナ(笑)』、『ジャズ・マンとその時代』、『セロニアス・モンクのいた風景』)
  4. 仕事:ドメイン知識を海外に展開できるようにする。
    1. 社内の技術をより深く理解するために、電子回路について学ぶ。教科書を1冊やり切る。
      →○暇なときに教科書を眺めている。
    2. 英語の議論でナメられないようにするために、スピーキング・リスニングを鍛える。1ヶ月に8回、20分間の英会話レッスンを行う。
      →×ぜんぜんだめ。

2. 雑記

6月度の一冊は『選定なし』、一枚は『Ride into the Sun』(Brad Mehldau)でした。

『Ride into the Sun』はとにかく静けさがたまりませんね。

6月は本を一切読めませんでした。そういうバイオリズムなんだと思うことにしました。ジャズは6枚とそこそこ聴けたんですけどね。

小説は2.9万字(累計9.0万字)で初稿が完成! 6月30日にちょうど最初のピリオドを打てました。しかし、このエントリを書いている7月1日に最初から最後まで読み直したところ、良いところと悪いところがハッキリしすぎていて、トータルで「なんだかな」という完成度。とにかく台詞、台詞に対するリアクションが少なすぎる。台詞! 台詞! 台詞! 台詞の量はこれから2倍に増やしたいですね。直しどころが多すぎる! 5月度の月報では「微修正」と書いていましたが、もう、徹底的に叩き直す。漫画で言えばこれがネーム、これからが本番というつもりでやります。

6月28日(土)~7月1日(火)を四連休にして、29日(日)~1日(火)の3日間を京都で過ごしていました。来週から祇園祭なので、それに合わせて今週は観光客の少ない週末だったようです。とは言え、私の目的は原稿@喫茶店。人が少ない京都って快適ですね。30日には1日で喫茶店を4店舗ハシゴし、1日で8000字の進捗を叩き出しました。よく頑張りました。ハシゴした喫茶店も、これまでの自分の手札になかった4店舗。開拓にも成功しました。そんなワケで、6月30日は2025年の最良の日。それくらい良い日。

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3. 2025年6月度の本の感想(2冊)(年間65冊)

①『若きアスリートへの手紙』(町田樹)
読書メモは別途取ったのでそちら参照

②『会社四季報プロ500 2025年 夏号』(東洋経済新聞社)
ある種の教養のためにと思って読んできたが、自分のトレードのためには読まなくてもいいなと思った(基本的に、ここに載るくらい知られた時にはもう持っていて、なんなら売り終えていたい)

4. 2025年6月度のジャズの感想(6枚)(年間47枚)

①『Three Times Three』(Antonio Sanchez)
1曲目「Nar-This」がモダンジャズの名曲「Nardis」を現代風に超格好良くアレンジしているので聴いてほしいです。

②『Let Go』(Robert Grasper)かなりスピリチュアルジャズ寄り。難解。
③『Solid Jackson』(M. T. B.)
上手いわ……。ブラッド・メルドーらベテランプレイヤーのカルテットの一枚。どのパートも言わずもがなだが、ベースのソロの聴かせ方が抜群に上手い気がする。
④『Words Fall Short』(Joshua Redman)
ジョシュア・レッドマンは若い頃のパリでの演奏(1990年代中盤の「Night in Tunisia」のライブ)を指して「どうやって吹いていたのかわからない(大意)」とインタビューで語っていたが、確かに、全くの別人である。演奏そのものも落ち着いているし、良い意味でケレン味がない。
⑤『Ride into the Sun』(Brad Mehldau)
どれも落ち着いて心地よいのだが、3曲目「Better Be Quiet Now」が目の覚める素晴らしさ。今月のベストかな。
⑥『It Doesn't Mean A Thing If It Ain't Got That Swing』(Manhattan Jazz Quintet)
スタンダードなナンバーをスタンダードなカルテット編成でやり切ってくれる気持ちよさですよね。クインテットと名乗っているだけあり、どの楽器にも等しく聴き所を設けている。ところでManhattan Jazz QuintetってModern Jazz Quartetとは別グループなんですね。

(おわり)