箱庭療法記

人々がきらきらする様子に強い関心があります。

1年かけてアイマス小説書いたから紹介する

1年間かけて『七尾さんたちのこと』という小説を書きました。

七尾百合子たちが主人公青春アイドル群像小説です。

1年間かけてpixivにて連載しており、このたび、同人誌即売会にて書籍版を頒布する運びとなりました。

本書は文庫サイズで360ページと大ボリュームです。

読了にはおおよそ3時間から4時間程度掛かるでしょう。

ボリュームだけで敬遠される方もいるかもしません。

しかしながら、私は一人でも多くの皆さんに『七尾さんたちのこと』を読んで頂きたいと考えています。

そのため『七尾さんたちのこと』がどのような小説なのか、3時間の小説を3分で紹介します。

ネタバレは一切ありません。

 

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『七尾さんたちのこと』

タイトル『七尾さんたちのこと』

作者:吉﨑堅牢

概要:七尾百合子・高山紗代子北沢志保の青春アイドル群像小説

 

 春

 

  ある一つの職業の偉大さは、もしかすると、
  まず第一に、それが人と人とを親和させる点にあるかもしれない。
  真の贅沢(ぜいたく)というものは、ただ一つしかない、
  それは人間関係の贅沢だ。
   サン=テグジュペリ『人間の土地』


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 このお話はあの季節からその季節へと巡るお話なのだけれど、私たちの物語は季節と違ってそう簡単にまっすぐには進んでくれないから――みんなの歩幅が違うのは不公平で、だから楽しい。物語に谷がないってことは山もないってことだから、そんなお話じゃ、ぜんぜん心が躍らない。そんな物語じゃ、主人公(アイドル)失格だ。
 したがって、私の物語はこうして幕が開く。

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220806 ブンカジ練習問題④-2

〈練習問題④〉問二:構成上の反復
語りを短く(七〇〇〜二〇〇〇文字)執筆するが、そこではまず何か発言や行為があってから、そのあとそのエコーや繰り返しとして何らかの発言や行為を(おおむね別の文脈なり別の人なり別の規模で)出すこと。
やりたいのなら物語として完結させてもいいし、語りの断片でもいい。

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