箱庭療法記

人々がきらきらする様子に強い関心があります。

210307 異世界転生してきた話とエヴァの話

今日は資格試験を受けてきました。

普段おべんきょしてるやつの格下に当たる資格の試験だから、正直、今の職場では持っていても仕方ないのだけれど、なんか積み重ねてきたことを証明したくて受けました。

自己採点では余裕の合格ラインに到達。異世界転生ばりのヨユー感でした。

なんか久しぶりに素朴にヤッター感があってけっこう嬉しかったですね。

 

ついに明日はシンエヴァンゲリオンの公開日ですね。

序を最初に観たのは中学2年生。

県内では公開されなかったから、おたく仲間で電車に乗って隣県まで出張って、観て、ウオ~カッケ~つってはしゃいでその足でアニメイトに寄ったりして何買うでもなく小旅行をした記憶がある。当時のやつらと今でも交流を維持できていることがちょっと嬉しい。

破を最初にどのタイミングで観たのかは覚えていないのだけれど、2回目以降のことをよく覚えている。予備校の近くの劇場で公開していたから、サボって(ビデオ講義だからサボるという概念はないのだけれど、まあサボりですわよね)観て、その劇場では客の入れ替えもなかったから2回観て、3回観て、とにかく弐号機が格好良かったから何度も観ていた。

Qは大学2回生のときか。夜の回を観に行って終電がなくなって、たしか二条の劇場だったはずだが、そこから出町柳まで歩いたオタクだった。どうしても破のエンタメを期待してたから肩すかしが否めなくて終局までの長い助走だったな、と感じたことだけは覚えている。この前みたら単体でも結構イケてた。

Qから9年ですか。

1月の予告の時点では、本編よりも、予告の宇多田ヒカルの「ONE LAST KISS」がとにかくよくて、というか宇多田ヒカルの歌が上手すぎて(休符で作られるリズムがすごくいい)それを早くフルで聴きたいってモチベーションがかなり高かった。

やがて、いい感じに本編への期待も高まって今に至ります。ナゾが解き明かされるのが楽しみ~っていうよりはむしろ終わること自体に楽しみを覚えています。

アニメって何?って14歳だった私が観たやつが、ようやく28歳になって終わってくれる。

決着ですよね。